吹き抜けるように 吹き荒れるように 景色は流れる
気が付けばもう見慣れていたあの世界は 遥か後方に佇む
忘れないでよ 思い出してよ 駆け出した時のあの感動を
君の為にこの世界は回り続けている
ねぇ 厚い雲に覆われた道の上に 眩暈がするほど光が降り注ぐ
その腕で有限の日々を泳げ 錆びたハートが震える さぁ 目覚めろ
遠く暮れてく誰彼を背に また道に迷う
星屑は降り 月は翳る そんな世界に一筋の閃光を
微かに覗く彼誰の空 惜しみなく消える夜の廃墟で
露をまとい 今世界は変革を迎える
ねぇ 何もかもが枯れ果てて見えていても 新しい芽吹きはその中で眠る
いつか夢に見たあの場所へ 柵も世情も振り切って走れ
振り上げた拳が掴み取った あの嵐を巻き込む鬨の響き
誰よりも 高くへ 遠くへ 羽ばたいていく
今光を集めて さぁ 目覚めろ!
Drive to my soul !!